有害物質の制限に関係あるROHS10物質!

欧州による環境規制

実験

含有機器は輸出できない

電気及び電子機器に使用される物質の中で、将来的に環境を汚染させる可能性の高いものを特定有害物質として使用制限するという欧州の法律が、ROHS指令です。始めに発行されたのは2003年2月のことでしたが、2013年1月3日に改正されてROHS2指令に変わっています。ROHS指令で規制されているのは、鉛や水銀、カドミニウム、さらに六価クロムとポリ臭化ビフェニル、ポリ臭化ジフェニルエーテルの6物質となります。それに加えてROHS2指令では、フタル酸ジニエチルへキシルとフタル酸ジブチル、フタル酸ブチルベンジル、フタル酸ジイソブチルの4物質が追加されました。この10物質を合わせてROHS10物質と言います。ROHS10物質が含まれていないかどうか規制がかかる電気及び電子機器は、交流1000ボルト、直流1500ボルト未満の定格電圧で使用されることを前提に設計された機器です。また、電流や電磁場を発生、もしくは伝導させたり測定したりするために作られた機器も同様です。したがって、大型・小型家庭用電化製品や照明機器、電動工具など、ありとあらゆる家電製品や身近で使われる電化製品などが対象となります。ROHS10物質が使用された製品は、EU加盟国に輸入ができません。それから、EU加盟国以外の国も一部対象国に加わっているので注意が必要です。また、検査してROHS10物質を含まないことが確認された製品には、CEマークを貼り付ける必要があります。

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